夢を想う人たちへ
武道館ライブのラストに披露された夢想人
武道館で聞いた時は初めての音を聞くのに詞をひとつひとつ聞くけなかったけど、WE ARE ONE PLUS の配信で歌詞を聞き始めたら苦しくて苦しくて…
この歌について考えたくなった。
私が考察していいものなのか??って何回も思ったけど、世に放出されたら受け取る側の解釈だからって安井くんの言葉を思い出して私なりに考えてみようかな〜と。
一個人の解釈だと思ってもらえれば幸いです!!!
まず、この曲って3部もしくは4部で構成されていると思っていて。
まず始めの
ぼんやりと長い夢を見ていたような気がしていた
走り続けてゴールを目指して疲れしまった人がいた
季節は変わる 夜が伸びていく 僕に質問タイム
何をしてる?
美勇人→さなぴー→萩ちゃんの順に歌っていくこのパートは前世を客観的に見た時の視点なのかな。
ぼんやり と 気がしていた はさなぴーがインタビューで言ったように、夢と現実の狭間を彷徨う感じを表しているんだろうけど、あの暗黒期と呼ばれていた期間、ぼんやりと彷徨って色々なことを考える悩んだ日があったのかもな…
疲れてしまった人がいた の歌詞は " 人たち " ではなく、" 人 " なんですよね。
何故 " 人" なのか。
最初は不思議だなって思ったけど、個々が自分自身を見つめているイメージなのかもって思ったら腑に落ちた。もしくは、自分自身を見つめてるんじゃなくて、ある1人の人間を見ているイメージ。
どっちが正解かはわからないし、どっちも正解じゃないかもしれないけど、ここでの " 人たち " じゃない " 人 " は寂しそうでありながらも前に進もうとしてるのかな〜て考えたり。
そんなイメージから、やっぱりこのパートは客観的視点かなって思う。
季節は変わる 夜が伸びていく は彼らが7人揃って表舞台出た最後である春から次に彼らの様子が知ることになる秋までの季節の移り変わりを表しているのかな。冬が近づくにつれ夜って伸びていくし…
そして、何をしてる? と問いかける萩ちゃん。これはあの頃、たくさんのファンが彼らに向けて問いかけてた様子を表しているのか、はたまた今の自分が過去の自分を見つめて問いかけているのか。
もしもあの頃、直接何をしてる?なんて問いかけれたなら彼はなんて答えるんだろう。
そして次に、
立ち止まった時間動き出せ
寂しい夜は嫌になるよ
ながつ→モロで歌っていくパート。
過去の自分達に言い聞かせてるのかなって感じた。ながつが 動き出せ と力強く歌うのに対して 寂しい夜は嫌になるよ と切なそうに優しく歌うモロ。
さっきまでの美勇人→さなぴー→萩ちゃんのパートが前世に問いかけているイメージとするならば、ここのながつ→モロのパートは優しく寄り添っているイメージ。
にしても立ち止まった時間動き出せってあまりにストレートで震えた。
続いて、
使い古した荷物を鞄に 気持ちを込めて 旅に出たよ
退屈な毎日 見えない明日に光が欲しくて前に進む
言葉が舞う 包む 君の声が繋いで 紡いで
夢の続きを叶うよと願う君の愛で
寂しい夜に夢を見るよ
顕嵐ちゃん→安井くんと歌うパート。
使い古した荷物を鞄に気持ちを込めて旅に出たよ から伝わるよう彼らは過去を無かったことにはしないよね…
自分たちから過去を語りはしないけど決して無かったことにはしない彼らは強いって改めて気付かされた。
退屈な毎日 と 見えない明日 ネガティブなワードが並ぶけど、やっぱり彼らにもこんな日々があったんだって、分かっていたつもりだったけど苦しくなった。
光が欲しくて前に進む はやるしかない、進むしかないって気持ちなのかな。
ここまでで安井くん以外のメンバーのパートは終わるって残すは安井くんのみ。
次に続く 言葉が舞う 包む 君の声が繋いで 紡いで は安井くんにぴったりだなーーーて思った。
言葉は待って、声が繋がって、紡いで…でも決して声が " 伝わって " いるわけではなくて、声は何かを " 変えた " わけじゃない。
最後の最後まで1人で事務所に残って、ラジオで皆さんの声は届いていますと言ってくれた安井くん。
だから安井くんがこの歌詞を歌うのは解釈一致すぎる。
他6人は自分達に触れた詞を歌うけど、安井くんが歌うこの詞は自分達のことではなく " 君 " のこと。
もちろん、各パートの歌割り全て解釈の一致だけど、この安井くんパートはそれ以上に深い。
このやすあらパートに入る前までが、前世を客観的に見た歌詞だとするなら、このやすあらパートは前世を主観的に見ているイメージ。
そして次からは7ORDERになった彼らの歌なのかな。
今長い夜を超えていくよ月の灯り目印に
息を止めて泳いでいく海の影の向こうまで
どうしてどうして僕ら泣いているんだろう
I'm still a dreamer
願っている君と夢を越える時を
光が欲しくて前に進む て言ったけど、同時に少しの不安もある感じ。
そして、ここでは 僕ら になる。Aメロのさなぴーパートは "人たち " ではなく " 人 " だったのにここでは " 僕ら "。あーグループだ…7人でひとつなんだ…って今や当たり前だけど1人じゃなくて7人でひとつなことを改めて教えてくれた感じ。
I'm still a dreamer は直訳すると、" 私はまだドリーマー "
これは過去の自分に向けて、今も夢を追い続けてると教えているのか、それとも今の自分を鼓舞するように言い聞かせてるのか。
そして最後の
さあ行くよ 重力を無視して
飛び立とう 幸せを求めて 声よ届けこの愛よ
嘲笑えよ 無謀な冒険さ
諦めない心は持ったから
行けよ 夢見る夢想人よ
という歌詞。
まさに7ORDERをどストレートに表している気がする。
重力は言わずもがなですね。
でもそんな 重力を無視して 進みたいという意思が強く感じられる部分。
幸せを求めて は彼ら7ORDERが結成当初からが掲げている " Make Happy ORDER " のことだというのは満場一致。
声よ届けこの愛よ は僕たちの声とみんなで…って言っていたことにも由来するのかななんて思っちゃったり…だって愛はLoveだし。
ここで 嘲笑えよ って言える彼らは強いよ。とっても強い。いつかのYouTubeで美勇人が「だってもうお前らしかいないんだもん」って言ってたの思い出しちゃったな。
これからも無謀かもしれないけど彼らの挑戦は続いていくのかな。
そして最後の夢見る夢想人よ
いつまでもテーマは夢。彼らはずっとずっと夢を見続ける人たちで、私たちに夢を見させてくれる人たちなんだな〜って。
そんな夢を見続ける彼らのことをこれからもずっとずっと応援していきたいな〜て思わせてくれた夢想人。また素敵な曲をありがとう。
これからも7人とみんなで素敵な夢の続きを見れることを願って…